【2019年】加湿器の種類と選び方!オススメ商品も紹介

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加湿器の種類と選び方。オススメおすすめ家電

乾燥する冬!

冷え対策の暖房も重要ですが、乾燥対策の加湿器も欠かせないアイテムです。

乾燥しちゃうとカサカサして痒かったり、喉がやられて風邪の原因になったり、良いことがありませんからね。

 

夏のジメジメと交代してほしい!

まぁそんなことを言っていてもお部屋は潤わないので、沢山ある乾燥機の「種類の違いについて」「選び方」について説明していきたいと思います。

 

加湿器ならば何でも良いってわけではないですからね。下手したら菌をまき散らしているだけになりかねない。

そうならないためにも、使用する条件によってピッタリな加湿器を元家電バイヤーである僕が紹介していきますよ!

 

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まずは加湿器の種類と違いについて理解しよう

加湿器は大きく分けて4種類!

  1. 気化式
  2. スチーム式
  3. 超音波式
  4. ハイブリッド式

 

それぞれの違いや特徴について見ていきましょう。

 

気化式

  • 電気代が抑えられる
  • 室温が上がらない
  • 加湿スピードはゆっくり

 

気化式はその名の通り、水を気化させる際に発生する蒸気で加湿するタイプ。

フィルターに水を含ませて、それを稼働させたファンで室内に送り込む方式です。この気化式の特徴はなんといっても「電気代が安い」ということと、「室温が上がらない」ということですね。

使用する場所としては、室温が上がることや結露が気になる「寝室」にピッタリ!実際僕も寝室で使用していますが、音も気にならないし結露することもないので快適に使用することができています。

逆に弱点を挙げるとすれば「加湿スピードがゆっくり」なこと。すぐに加湿したい人には少し物足りないかもしれません。また、フィルターのお手入れも必要なので注意して下さいね。

 

スチーム式

  • 加湿能力が高い
  • 温かいスチームで暖房補助にも
  • 電気代は他と比べると高め

 

スチーム式はヒーターで水を加熱して、その際に発生する温かい上記で加湿するタイプ。

スチーム式は「立ち上がりが早く加湿能力が高い」ことと、「温かいスチームが出るので暖房補助にもなる」ということが特徴です!

4つの中で加湿能力は一番高いですよ。その反面デメリットもあって、温かいスチームで加湿するので外気との差が出やすく「結露しやすい」です。

結露が気になる方は注意して下さいね。

ただ、温かいスチームが出るということはその分、室温もあがるわけで。寒い時には助かりますね。どの部分を大事にするかで選択は変わってきますよ。

また、スチーム式はヒーターを使用するため電気代も一番高くなります。消費電力の高いものだと月に1,000円以上変わってきますからね。その辺りも加味して考えてあげて下さい。

 

超音波式

  • 電気代が抑えられる
  • 小まめな手入れが必要

 

超音波式は、水を超音波による細かい振動で水蒸気を発生させて加湿するタイプ。

加湿能力はボチボチといったところですが、電気代は抑えられるので助かりますね。立ち上がりも早いので加湿能力は高めですよ。

ただこの超音波式で一つ注意していただきたいのが、「小まめに手入れする必要がある」ということ。というのも、この超音波式はどのタイプの加湿器よりも菌が発生しやすいんですよね。

手入れを怠ると菌をまき散らすことになりかねません。ズボラな人にはオススメできない商品ですねw

この超音波式は雑貨屋さんなどでも多く目にすることがあり、デザインもオシャレなものが多いです。可愛い見た目に惑わされないように注意して下さいね!

どのタイプかは店員さんに聞けば教えてくれますよ!

 

ハイブリッド式

  • 気化式とスチーム式の中間
  • 加湿能力は高くなるが電気代も高くなる

気化式とスチーム式の良いとこどりをしたのがハイブリッド式!

気化式で物足りなかった立ち上がりの早さをスチームで補い、室温が上がった後はスチームを止めてファンだけの気化式として稼働するという優れものです。

もちろんスチームを発生させるためにヒーターを使用しているため、電気代は気化式よりは高くなりますが、十分に加湿された後は気化式として稼働するのでスチーム式ほどは電気代が高くなりません。

正に「バランスの良い」加湿器と言えますね!

このハイブリッド式は商品の料金が少し高めなのも注意したいポイントですよ。

 

結局どのタイプの加湿器がオススメなのよ?

まず個人的に「超音波式」は選びません。さようなら。

デザインは可愛いくてオシャレなものが多いんですけどね~。手入れの手間が一番多きなポイント。加湿能力や電気代に優位性が無いのもマイナスポイントですね。

 

寝室にオススメなのは「気化式」

先ほども触れたように僕が寝室で使用している「気化式」ですが、室温が上がらず結露しにくいといったところが大きなメリットです。

湿度があがりすぎても結露の原因になるし、布団にカビが生えるなんて可能性まで考えられますからね、、、

気化式はファンを使用しているので、スチーム式のシューッといった独特な動作音はないし、「おやすみモード」などを搭載している商品であれば音が気にならずに眠ることができます。

「寝室には気化式」と覚えておいて下さいね!

 

リビングや子供部屋には?

これは、「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」とどれでも対応が可能ですよ!

ただ、広いリビングにスチーム式だと容量が間に合わないことが多いので、リビングが20畳など広い場合は「気化式」「ハイブリッド式」が良いですね。

 

リビングには「気化式」か「ハイブリッド式」

 

反対に小さめの部屋(6~10畳)だと「スチーム式」がすぐに加湿&暖房にもなって効率が良いです。ただ、小さい部屋と言えど消費電力が変わるわけではないので、電気代が気になる方は「気化式」がオススメですよ!

「そうは言っても加湿能力も求めたいし・・・」といった欲張りな方には「ハイブリッド式」といった選択肢もあります。

ただ、ハイブリッド式は商品そのものの値段が高くなることが多いので、商品の値段とランニングコストまで加味して購入を検討したいですね。

リビングにハイブリッド式だと費用対効果は高くなりますが、6畳の部屋に高い加湿器を置くのはもったいないですから。

 

6~10畳くらいの部屋にはスチーム式がオススメだけど、電気代が気になるなら気化式が良い

 

結局大事なのはどこを大事にするかですからね。

  • 電気代なのか
  • 加湿能力なのか
  • 静音性なのか
  • 安全性なのか
  • メンテナンス面なのか

 

小さい子どものいる家庭だと「高温のスチームが出る加湿器は避けたい」だとか、選ぶ基準は条件によって本当に様々ですからね。

上記(蒸気)の部分を加味して選んでいただければと思います。加湿器だけに。

 

条件別のオススメ加湿器5選

手入れのしやすさは一番!象印スチーム式加湿器

 

加湿器でとにかく面倒なのはメンテナンス!

フィルターを洗ったりヒーター部分を掃除したりする必要がありますが、ズボラだとワンシーズン何もメンテナンスしないって人もいるんじゃないですか?心当たりはありませんか?

そういったズボラな人の悩みを解決してくれるのが象印のスチーム式加湿器!

フィルターが無いので一番面倒なフィルターの手入れがそもそも発生しないんですよ。これはとにかく楽。

僕も1台使っていますが、ポットの技術を流用して作っているので水入れる時もポット同様にフタをあけて注ぐだけなので簡単。メンテナンス面や使いやすさでは、象印のスチーム式加湿器の右に出る商品はありません。

ただ、電気代だけは妥協しなければいけませんのでご注意くださいね。

 

詳しくは下の記事をご覧下さい!

象印のスチーム式加湿器は手入れが楽でしっかり加湿|EE-RN50

 

寝室やリビングに!パナソニックの気化式加湿器

 

気化式なので室温が上がらず、寝室やリビングにもピッタリなのがパナソニックの気化式加湿器。僕も寝室で使用している商品が正にコレです。

先ほども言いましたが室温があがらないので、結露やカビのリスクがグッと減るんですよね~。あわせて音も静かで、電気代が安いのが大きなメリットです!

デメリットは立ち上がりが遅く、加湿能力でスチーム式に比べると劣るといった点くらいですかね。

適用畳数も広い商品が多いので、20畳ほどのリビングでもしっかり加湿してくれますよ。デザイン的にもインテリアの邪魔をしないので個人的には気に入っています。

 

室温が上がらず寝室でも使いやすい気化式加湿器|FE-KXR07

 

小さい部屋をしっかりと加湿したいなら!三菱重工のスチーム式加湿器

 

6~8畳程度の部屋を加湿したいならコンパクトな三菱重工のルーミストがオススメです。

スチーム式にもかかわらずさきほ紹介した象印のスチーム式加湿器を比べると消費電力も控えめで、電気代を気にすることなく使用することができるのがポイント!

適用畳数が小さいので使用できる部屋は限定されますが、バランスのいい商品なのでオススメですよ。

ただ、ヒーターやフィルターはキチンとメンテナンスしないとカルキがたまるので注意して下さいね。

 

三菱重工 加湿器 スチームファン蒸発式|音が静かでメンテナンスが楽|SHE35RD

 

給水方法が画期的!シャープのハイブリッド式加湿器

 

本当、見出しとタイトルの通りなんですけど。

上から注ぐだけで注水できるタイプの加湿器ってあるようでなかったですよね。もちろん注ぎ足しもできるのでかなり便利!

容量が2種類用意されているので、15~20畳などの広いリビングなんかでも十分に加湿する能力がある点も安心です。

商品代金こそ少し高く初期投資は多くなりますが、ランニングコストを考えると電気代が控えめなのでヘタなスチーム式よりは安く使用できますよ。

ハイブリッド式なので、最初は室温があがるといった点を考慮して選択してあげて下さいね!

 

注ぐだけで給水できるあるようでなかったハイブリッド式加湿器|HV-H55

 

空気清浄と加湿が一体!シャープの加湿空気清浄機

 

購入するタイミングによっては、空気清浄機と気化式の加湿器が一体になった「加湿空気清浄機」を購入するのがコスパ良し!両方置こうと思うと場所を取りますからね。

気化式なので電気代もかからないし、加湿に加えてマイナスイオンの効果期待できる欲張りな商品ですね。

空気清浄機と加湿器を両方買うよりは安くなるし、場所も取らないので好んで使っている人も多い印象ですよ。

デメリットを挙げるとしたら、片方がダメになると修理や買換えになるので面倒くさいといった店ですね。これはBDレコーダー内蔵のテレビなんかと同じ考えです。

人気のあるシャープの加湿空気清浄機。オススメですよ!

 

加湿空気清浄器はシャープのプラズマクラスターがオススメ|KC-J50

 

この記事のまとめ

加湿器っていっぱい種類があって迷っちゃいますよね。

そんな時の参考になればと、この記事を書かせていただきました。

 

  • 「どうやって選べばいいのか分からない」
  • 「何が違うのか分からない」

といった悩みをかかえている方の参考になれば幸いです。

加湿器を有効活用して風邪を予防しましょうね!

 

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