元家電バイヤーが話題の家電についてホンネで語るコーナーです。
家電アドバイザーの資格を持っている僕がズバッと切り込んでいきますよ!
炊きたて(JPC-A102)の特徴
- 土鍋に迫るごはんのおいしさ
- 2つの圧力を利用した「可変W圧力炊き」でより美味しく
- デザイン性と機能性を兼ね備えた炊飯器
家電バイヤーからのコメント
今回紹介するのはタイガーの圧力IH炊飯器「JPC-A102」です。
こちらの商品は別で紹介している象印の圧力IH炊飯器と同等のスペックですが、いくつか異なる点があるので紹介しようと思いました!
特徴のある部分としては以下の3つ!
- デザイン性
- 土鍋コーティングの施された内釜
- 麦が美味しく炊けるメニュー
2~3万円程度の価格帯の炊飯器としては、スペックが高いな~といった印象ですね。
そもそも炊飯器を選ぶときの選択肢として性能を見るのはもちろんなんですけど、メーカーで選ぶ人って結構な割合でいるんですよね。そのメーカーの炊き方を食べ慣れているというか。
実際に僕は硬めでシャッキリとした炊き方が好きなので、ずっと象印を愛用しているんですよ。
そういった好みの炊き方ってありますよね。
タイガーの上位モデル炊飯器の特徴としては「土鍋」の内釜で頑張っているので、「米の芯までふっくらとして、香りも良い」ご飯が炊けるのがポイントです。
上で紹介したように麦を炊くメニューもあるので、土鍋で炊いたような食感や、麦ごはんを好む方には合う炊飯器ですよ。
この価格で土鍋で炊いたようなご飯が手間なく食べられるのは魅力的!
旧型・新型・類似商品との違い
上のJPC-A101が前モデルですが、こちらの方は若干値段は安いです。
JPC-A102とJPC-A101の違い
そしてスペックを見比べてもらうと分かるのですが、性能的にはほとんど変わりありません。
JPC-A100というもう1つ前のモデルから見ると、JPC-A101からは麦のメニューが「押麦」と「もち麦」で選べるようになって進化していますがその程度で、JPC-A102とJPC-A101は若干色身が変わったくらいですかね。
僕だったら間違いなく古い方を買いますよ!
タイミングによって値段が前後するので見比べてみて下さいね。
まぁ新製品がなんとなく魅力的なのは分かりますが、家電に限らず型落ち品を買うのが賢い買い方ですよ。
炊きたて(JPC-A102)のスペック・発売日
簡単なスペック
※横にスクロールできます
色 | KE(アーバンブラック) WE(アーバンホワイト)、RD(ボルドー) |
---|---|
炊飯タイプ | 圧力IH |
炊飯量 | 5.5合(1升:JPC-A182) |
内釜 | 熱流&熱封土鍋コーティング9層遠赤特厚釜 |
消費電力 | 1200W |
サイズ | 幅25.2×奥行30.2×高さ21.1cm |
重量 | 5.4kg |
発売時期
2018年6月
こんな人にオススメ!
- 土鍋で炊いたご飯の風味が好きだ
- デザイン性や色を重視したい
- 「麦めし」を美味しくいただきたい
こんな人には向かない
- ご飯を早く炊きたい(圧力は要らない)
- 違うメーカーが好みだ
JPC-A102のクチコミ
お焦げを作ったり、極旨や早炊きコース、エコ炊きなどのほか、ケーキや料理にも使えるよう細かくコース設定ができました。一番よいと思ったのは、残り時間が表示されること!これはありがたかったです。
初めて圧力IH炊飯ジャーを購入。麦ご飯が美味しく炊けて、満足している。白米も極旨で炊くと安いお米もそこそこ。洗いやすく清潔に保てる。
10年ぶりに炊飯ジャーを買い替えました。初めての圧力IHなので、圧力鍋のようなシューという大きな音がするのかと思ったらそれほどでもなく、私はまったく気になりません。初めて使った時に液晶部分の中が一部くもり心配しましたが2回目以降はくもらなくなりました。お手入れも簡単で、美味しく炊けますのでご飯を炊くのが楽しみになりました。
amazon.co.jp – より引用
Top photo is : amazon.co.jp
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