高級車を検討中の人にとって外車のベンツやBMWと共に候補に上がるのが、日本のラグジュアリーブランド「レクサス」
- 「自分はレクサスしか買うつもりがない!」
- 「いやー、外車もいいけどレクサスも魅力的だよね。」
などなど、購入意欲としては様々だと思いますが、検討段階で「欠点」というものは気になりますよね。
というのも、どんな高級車にだって欠点はあるし、レクサスであっても例には漏れません。
というか多様性が進んでいる中でAさんにっとっては魅力的な部分も、Bさんにとっては欠点だと感じるかもしれませんからね。
そういった視点から見ても人それぞれ。
ですので今回は、レクサスオーナーである僕が実際に購入する前に調べた情報や、ディーラーの営業マンから根掘り葉掘り聞いたレクサスの欠点を皆さんにお伝えしていきますよ。
最後まで読んで是非検討材料にしてやって下さいね!
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デザインなど、ハード面でのレクサスの欠点
- 燃費が良くない
- 仰々しいスピンドルグリルが苦手
- 車種によっては同程度のトヨタ車と差がない
まずはスペックやデザインなどのハード面ですが、ここで誤解のないように言っておくと「レクサス車の質は世界一」ということ。
スペックは間違いないんですよ。耐久性も高いし。
ただ、そこにお金を払うかどうかの価値観の問題ですね。
いくら良いモノでもそこにお金を払う価値を感じないのであればメリットがデメリットにもなりうる。車に限らずですよこれは。
そういった部分を自分に当てはめて考えてみて下さい!
レクサスは燃費が良くない
レクサスってお世辞にも「燃費が良い」とは言えないんですよねどの車種も。
「だったらハイブリッドにすればいいじゃん」って思うかもしれませんが、それだと今度はトータルのコストがあがってしまうので見当違い。
僕が実際に乗っているレクサスNXだと、街乗りがメインで約9km/Lですよ。なかなかキツイ。
そこに追い討ちをかけるように現れる「ハイオク」・・・笑
レギュラーガソリンと比べると10円/Lくらい高いですからね。50Lを給油した場合の値差は500円。これがボディブローのように効いてくるんですよ。
レクサスに乗るような人は燃費とか気にしないんじゃ・・・って思われがちですが、さすがにどれだけお金があっても燃費が良いに越したことはないですよ。
レクサスというブランド自体も大衆的に寄ってきていますし、この「燃費」の部分は早いうちにどうにかしていただきたいですね。すぐにはどうにもならないけど。
大前提としてこの部分を許容しないといけないことを覚えておいて下さい!
仰々しいスピンドルグリルが苦手
これは完全に好みの部類になってくるのですが、あの仰々しくてシュッとしたデザインのスピンドルグリルが苦手って人は一定数いる印象です。
僕自身も「スピンドルグリルはカッコイイけどちょっとイカツイよなー。」と思ってあまり魅力に感じなかったので、スピンドルじゃないタイプのグリルのパッケージを選択しましたよ。
というかNXの場合はF SPORTを選ばなければスピンドルにはなりませんからね。
なので車種によりますが、スピンドルグリルが苦手って方は選ばないという選択肢もあります。
全体的なデザインだとどうなんですかね。
現行のモデルだと外国のハイブランドに追いついてきたという印象ですが。まぁデザイン面は総じて好みで大きく変わってくるのでこの辺で。
車種によっては同程度のトヨタ車と差がない
例えばよく比較されるのがレクサスNXとトヨタのハリアー。
単純に値段と仕様だけで比較するものでもないですが、トータルで考えてハリアーの方が魅力を感じる人がいるのも事実。
僕だって実際に購入を検討した際に比較しましたし、もしレクサスNXが2017/秋にマイナーチェンジする前であったらハリアーを選んでいた可能性が高いです。
それくらいスペック面ではちょっとした差なんですよ。
もちろん一つ一つを比較していくとレクサスの方が勝るし、ブランド価値的な面でもレクサスの方が魅力的なのは間違いありません。
ただ、「外的要因を気にせずに、コスパというか価格とスペックのバランスの良い車に乗りたい」といった方にとってはハリアーの方が魅力的に感じる人もいるのは事実。
結局はココも値段次第になっちゃいますが、そこにシビアな人にとっては欠点ですね。
サービスなど、ソフト面でのレクサスの欠点
- 店舗によって当たり外れがある
- それほど高くない車種でも妬まれる可能性がある
- 付加価値の部分に料金を払うことになるので割高
店舗によって当たり外れがある
これはレクサスに限らず往々にしてあるパターン。
いくらレクサスとはいえ、サービスの質が一定ではないんですよね。
洗車が無料ではなかったり、店舗が新しくなかったり、いつも混んでいて対応が悪かったり。
そういった部分は事前に確認できることが多いので、しっかりとリサーチしておけば後で「あちゃー」となることがないですよ!
もっと言うと、レクサスはサービスの質が高いとはいえ、そのサービスを受けられないのであれば宝の持ち腐れ。
その極端な例が「店舗が遠い」ことですね。これじゃあ洗車もしてもらえないし、気軽にコーヒーを飲めにいけないし、メンテナンスに行くのだってひと手間。
僕はこのサービスを享受することが大きなメリットだと思っているので、これを活用できないとなるとデメリットにもなりうると感じていますね。
レクサスはサービスにお金を払っている面が大きいですから。なのでこの部分は気にしておきたい。
それほど高くない車種でも妬まれる可能性がある
これはもう「ほっとけばいい」って話なんですけど、気になりますよね。
レクサスに限らず冒頭であげたベンツやBMWもそうですよ。総じて高いと思われている。
でも車種によっちゃそこら辺のミニバンより安いですからね。そこら辺って言っちゃ失礼か。
なので「あら、レクサスに乗っているの?お金持ちね」みたいな感じで、妬まれるまでいかなくてもそういった目で見られるのは避けられませんよ。
反対にそういった部分の承認欲求を満たしたくて買う人も一定数いると思いますが(笑)
まぁ周りがどうこうは置いておいて、「自分が価値を感じるか」で判断するのが一番ですよ。人に左右される人生なんてクソつまんないですから。
付加価値の部分に料金を払うことになるので割高
まぁこれはここまで話してきた内容の延長線上なのですが、大事なことなので取り上げますね。
というのもレクサスの価値って「ラグジュアリー」であったり「サービス」であったり、本来必要な価値よりは付加価値の部分が大きいと僕は思っているんですよ。
なので大前提として、その部分に価値を感じられないのであればレクサスというブランド自体があなたに合っていないことになります。
だったら検討していたとしても時間が勿体無い。
反対に、少しでも良い物を・・・とか、サービスやメンテナンスにお金を払って浮いた時間は自分のために使いたい・・・とかいった思考の人にとってはとても合っているのがレクサスですよ!
ですので、「どの部分にお金をかける価値があるのか?」ということを考えていただけると答えが見えてくると思います。
サービスに魅力を感じるのか。性能に魅力を感じるのか。他のメーカーの方が魅力を感じるのか。あなたはどうですか?
値段面の欠点はあなた次第でカバーできる
ここまでレクサスの欠点を挙げてきましたが、やはり目立つのは「お金」の部分。
ここさえクリアできれば誰でも乗りたいのがレクサスですよね。ですがその値段の部分の欠点は、実は上手くやればカバーできるんですよ。
というのもレクサスを安く購入するには値引き交渉や下取りが重要になってきますが、何も知らずにディーラーへ行って契約まで進むのは愚の骨頂。
ディーラーはお客さんに合わせて巧みに誘導してきますからね。
何も知らずに臨んでも損をするだけです!
ですが値引き交渉の方法や安く購入するための下取り価格を上げる方法を知っておけばこちらの優位に商談を進めることができます。その方法を書いた記事があるので気になる方はチェックしてみて下さいね。
少し長いですが、最後までお読みいただくことで必ずあなたのプラスになりますよ!
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