元家電バイヤーが話題の家電についてホンネで語るコーナーです。
家電アドバイザーの資格を持っている僕がズバッと切り込んでいきますよ!
ルーロミニ(MC-RSC10)の特徴
- 従来よりも40%小さくなって狭い場所でも掃除が可能に
- 小さくなってもしっかり掃除してくれる!
- 使用していない時もリビングがスッキリ
家電バイヤーからのコメント
パナソニックのロボット掃除機、ルーロミニ「MC-RSC10」
従来品はマイナーチェンジでしたが、新スペックのコンパクトタイプを出してきましたねー!
これはなかなかイイ商品の予感ですよ。
細かいスペックの解説はこの後しますが、まずゴミ捨てや手入れが楽そうだし、「音ひかえめモード」というのも新たに実装されましたね。使用する時間によっては隣家に気を遣うし、テレビを見ている時など音を聴きたい時には助かる機能。
また、小さくなったからリビングに待機している間も存在感がないというか、デザイン的にスッキリまとまっていて僕は好きですよ。
スペックが低い商品って比例してデザインもダサくなってたりしますからねw
ルーロミニはその辺りが優秀!
MC-RSC10と、従来機種「MC-RS810、MC-RS310」の違い
大きな違いはなんといっても「サイズが40%小さくなった」ということ!
約25×25cmってかなりコンパクトですよ!かつスペックがさほど落ちていないというのが素晴らしい。
まず小さくなったことによって色んなメリットが生まれて、
- 小さくかつ軽くなって持ち運びがしやすい
- 狭い場所でも効率的に掃除できる
- にも関わらず性能は落ちていない
ってな感じの仕上がりになっています。
Panasonic.jp – より引用
詳しくはこの表を見ていただければ分かりやすいのですが、その他の部分だと「最大稼動面積」が大きく変わっている部分ですかね。
まぁそうは言ってもMC-RS810の約120畳なんて過剰スペックなので、MC-RSC10の約20畳もあれば大抵のお部屋は間に合っちゃいますよ。連続使用時間は約80分とそれほど減ってはいないのでこれも十分な数値ですしね。
あとはレーザーセンサーがなかったり、リモコンがなかったり、細かい運転モードがなかったり、細かいスペックダウンはあるんですけど、そこまで求めてしまうと値段が上がってしまいますからね。
そこは妥協する部分というか、最近の家電って過剰にスペックを上げて単価上げすぎなんですよ・・・。
なので、コンパクトになってメリットが増え、かつ必要のない機能が省かれているルーロミニMC-RSC10はバランスの良い商品だと言えるでしょう!
結局どれだけ性能の良いロボット掃除機を購入しようが、掃除の補助であることには変わりないですからね。手掃除じゃないと間に合わない部分が絶対に出てくる。
「そうしたらどれを買うのが賢いの?」って話ですよ。
ルーロミニ、僕は買いだと思いますよ!
ルーロミニ(MC-RSC10)のスペック・発売日
簡単なスペック
※横にスクロールできます
タイプ | ロボット掃除機 |
---|---|
最大稼動面積 | 約20畳 |
連続使用時間 | 約80分 |
充電時間 | 約3時間 |
サイズ | 幅24.9×奥行24.9×高さ9.2cm |
重量 | 2.0kg |
発売時期
2019年2月25日
こんな人にオススメ!
- 家に物が多いので、コンパクトに動き回るロボット掃除機を探していた
- 待機中も気にならないサイズ、デザインが良い
こんな人には向かない
- 広い部屋をガッツリ掃除したい
- できる限り掃除性能を上げたい
MC-RSC10のクチコミ
ルンバって何かも知らなかった私が、お掃除ロボットを買った理由は、毎朝20回くらい鼻をかまないとならないほど花粉の時期(薬を飲んでいても)は鼻水、鼻づまりがひどいためです。ベッドの下まで入るので、この小さいサイズはピッタリでした。我が家で注意しないとならないのは、コンセントに引っかかること、2-3センチのものを乗り越えようと踏ん張ること、です。すべての邪魔になる物を台やベッドの上に乗せて、毎日掃除してもらっているので、花粉の時期(3月下旬)でも鼻をかむ必要がなくなりました。
amazon.co.jp – より引用
Top photo is : amazon.co.jp
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