レクサスUXとNX、C-HRの違いを徹底解説。UXの欠点も調査!

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レクサスUXとC-HRの違い、UXの欠点レクサスお得情報

2018年11月に日本で販売が開始された「レクサス UX」
いやー、最近のSUV人気は凄いですね。

ということで今回は、レクサスNXとの違いやトヨタC-HRとの違い、さらにグレードごとの違いや、レクサスUXに欠点はあるのかについても調査してきました。
それらの内容について、これまで30車種以上の違いを調査してきた僕が、車に詳しくない人にも分かりやすく解説していきたいと思いますよ。

▼この記事の内容

  • レクサスUXとレクサスNXの違い
  • レクサスUXとトヨタC-HRの違い
  • グレードごとの違い
  • それぞれに合ったオススメのグレード
  • レクサスUXの欠点

 

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レクサスUXとレクサスNXは走行性能の違いが大きい

  • 車体の大きさはさほど差がない
  • 燃費はUXの方がNXよりも良い
  • 価格はUXが390万円~、NXが442万円~
  • NXはターボ搭載で走りがパワフル
  • UXはウインカーが流れない

レクサスUXとNXで特にピックアップする違いは以上。
カタログ数値を見ると「そんなに違わないのかな~」といった印象を受けますが、乗ってみると全然違いますよこの2車種は。

 

レクサスUXとレクサスNXの違い

※2WDで比較レクサスUX200(“version C”)レクサスNX300(“I package”)
価格4,140,000円4,604,727円
サイズ(mm)全長:4,495
全幅:1,840
全高:1,540
ホイールベース:2,640
全長:4,640
全幅:1,845
全高:1,645
ホイールベース:2,660
燃費(JC08モード)17.2km/L13.0km/L
駆動方式前輪駆動前輪駆動

 

車体の大きさは違いがないように見えるが・・・

レクサスUXの方がNXよりも15cmほど長く、10cmほど高いので見た目もコンパクトに見えますね。
ただ、幅に関しては5mmしか変わらないので、レクサスUXはコンパクトSUVと言った割には少し幅が広いなといった印象。

横幅180cmにもう少し近づけてくれたら明確に差別化できたのに・・・。
ただ、大きさに大した差はないと言いつつも、車内の広さに関してはハッキリと「NXの方が広い」と言えます。

ですので快適性を求めたいのであれば、両者で比較した際にUXは物足りなく感じるでしょう。

 

燃費はハッキリと「UXの方が良い」と言える

燃費に関しては、レクサスUX200はさすがC-HRがベースなだけあって17.2km/Lとレクサスにしては悪くない数値ですね。
これだと街乗りでも12km/Lは出るんじゃないでしょうか。

反してNX300は13.0km/Lと物足りない数字。街乗り9km/Lもでれば十分といったところでしょうか。
ただNXのガソリン車に関してはターボを搭載しているので、燃費と引き換えにして走りがめちゃくちゃパワフルになっています。

NXは「ホントに排気量2.0Lなの?」ってくらい走りますからね。
そういった意味で、高速道路など長距離移動が多い人はUXだと少し物足りなく感じるかもしれません。

 

レクサスUXは390万円~と手を出しやすい金額

「レクサスのSUV車に乗りたいけどNXやRXには手が出ない」
といった人でもお求めやすい価格になっているのがレクサスUX。

ガソリン車を選んでグレードとオプションを最適化すれば、乗り出し価格500万円以下も現実的なのが魅力的ですね~
NXで満足のいくスペックに仕上げようと思うと500万円は確実に超えてくるので。

 

  • できる限り費用を抑えてレクサスのSUVに乗りたい
  • 走行性能はあまり重視しない
  • 燃費や価格などのコスト面を重視したい

まとめると、こういった人にはレクサスUXが合っていますよ。
反対に乗り心地や走りの性能、車内の質感などを求めたいのであればNXに軍配があがるといった感じでしょうか。

 

乗り出し価格や維持費を考えるとレクサスUXは買い!

乗り出し価格(税金などの諸費用を含めた価格)が500万円前後でレクサスのSUVを購入できるというのは大きな魅力。
どのようなスペックであってもレクサスであることには変わりありませんからね。

これは一度味わっていただきたいのですが、レクサスというブランドはサービスの質も素晴らしいんですよ。
ディーラーで新車を購入すれば3年間の定期点検やオイル交換などのメンテナンスが無料で受けられるし、コンシェルジュのようなサービスも付帯してきます。

なので、純粋に良い車、価格の高い車に乗っているというわけではなくサービスにもお金を払っているといった感覚ですね。
そのサービス面にレクサスの真の価値があります。

そういった価値を味わうにはお手頃な車がレクサスUXですよ!

 

レクサスUXと、トヨタC-HRの違いを分かりやすく解説

ベースのC-HRとはかなり差別化されて、レクサスらしい上質感があるレクサスUX

レクサスUXはトヨタC-HRをベースに作られていますが、両者は「全然違う車」だと認識してもらった方が良いかと思います。
というのも、UXとC-HRはプラットフォーム(基礎部分)こそ共通ですが、外観や内装、ボディサイズといった見た目の部分だけでなく、エンジンやギアなどの動力部分までハッキリとした違いがあるんですよ。

 

レクサスUXとトヨタC-HRの数字上の違い

※ガソリン(2WD)レクサスUX200トヨタC-HR(G-T)
価格3,900,000円~2,605,200円~
排気量2.0L1.2L+ターボ
燃費(JC08モード)17.2km/L16.4km/L
サイズ(mm)全長:4,495
全幅:1,840
全高:1,540
ホイールベース:2,640
全長:4,360
全幅:1,795
全高:1,550
ホイールベース:2,640
※ハイブリッドレクサスUX200hトヨタC-HR(G)
価格4,250,000円~2,929,200円~
排気量2.0L1.8L
燃費(JC08モード)27.0km/L30.2km/L
サイズ(mm)全長:4,495
全幅:1,840
全高:1,540
ホイールベース:2,640
全長:4,360
全幅:1,795
全高:1,550
ホイールベース:2,640

 

  • 排気量が少ないC-HRは、走りが物足りない
  • UXはC-HRより一回り大きい本格SUV
  • 安全性能はUXが一段階上
  • UXはレクサスらしい高級感のある外観や内装

こうして比較してみると、やはりベースが同じとはいえハッキリと違う作りになっていることが分かりますね。
純粋に価格だけ見ても同程度のグレードで130万円違いますが、それだけの価値があるのがレクサス。

そもそもエンジンが違うので走行性能はUXが勝っているし、車体の大きさに関してもCH-Rと比べるとレクサスUXはしっかりとしたSUVといった印象が強く、コンパクト感はまるで感じません。

見た目に関しても、C-HRの今っぽさのあるデザインと比較するとレクサスらしいシャープでまとまった様子で、車内の質感に関しても高級感がありますね。

 

ということで、レクサスにこだわりがなくコストを重視したいのであればC-HRを選ぶ余地がありますが、その他の面では圧倒的にUXが勝っています。
妥協してどうこうといったスペック差ではないので、性能や質感を求めるのであればレクサスUX、コスト重視であればC-HRといった形で選び分けてあげると良いでしょう。

 

「レクサスNXやトヨタC-HRと迷っている」と伝えるとディーラーに本気度が伝わる

あとで詳しく説明しますが、ディーラーでの商談の際にこれまで紹介した二つの車種と迷っていると伝えるのは商談の際に有効ですよ!
比較することでディーラーに本気度が伝わって、値引きも狙えますからね。

「あれっ、レクサスって値引きしないんじゃ?」
と思ったそこのあなた。鋭いですね~

レクサスにも値引きしてもらう方法や、お得に購入する方法があるんですよ。誰でもできる簡単な方法です。
僕が実際にレクサスを20万円近く値引きして購入した方法を紹介しているので、気になる方は参考にしてみて下さいね。

レクサスを値引きする裏技!お得に買うにはこの方法しかない

 

レクサスUXに欠点はあるのか?

  • コンパクトSUVにしては車幅が1,840mmと広め
  • 走りに物足りなさを感じる
  • SUVにしては視点が低い

気になる欠点はこの3つ。
全ては試乗してみると体感できる部分なので、是非試乗して実際に確かめていただきたいですね。

視点の低さに関してはNXでも若干感じましたが、慣れるとなんとも思わなくなるし、車幅に関しても駐車場が狭いなどの問題がなければ気にならない部分。
あとは走りに関してですが、街乗りする分には何の不満もないと思いますよ。基本的に排気量が2.0Lあれば普通に使用していて不便に感じることはないはずです。

他にも「内装にチープ感がある」だとか、「外観が無難にまとまっている」だとか、「取り回しが重い」だとか色んな口コミを耳にしますが、万人が満足する車なんてありませんからね。
この辺りに関しては僕は全然気になりませんでしたよ。レクサスSUVのエントリーモデルって考えるとこんなものかなって印象です。

 

レクサスUXが合う人、合わない人

欠点から考えるとこういう人には合っている

  • 街乗りメインで普段使いをする目的
  • 細かい性能よりもレクサスの上質感を味わいたい

大抵の人には満足していただけるスペックかなって印象です。
ガンガン走りたい人は最初から違う車種を検討するケースが多いですからね~

最近のレクサスは大衆に寄せてきている印象がありますが、そういう戦略なのでしょうか?
頑張ったら手を出せるラインの車種を増やして、多くの人に乗ってもらえるようになると嬉しいですね。

 

欠点から考えるとこういう人には合っていない

  • 走行性能を求める人
  • 駐車場が狭い

レクサスUXは2.0Lとはいえ、ターボがついていませんからね。NXの2.0Lターボと比較すると走りに物足りなさを感じるのは間違いありません。
ただ、そんなに走行性能が求められる場面ってなかなかありませんけどね。

高速道路でガンガン走りたい人や、長距離移動が多い人には室内の快適性を含めて不満が挙がるかもしれません。

また、C-HRをベースにしている割には横幅が1,840mmと広い印象ですね。
機械式の駐車場や、狭い駐車場を常用している人にとっては一つの懸念材料かと。

 

レクサスUXのグレードごとの違いとオススメグレード

レクサス「UX200」グレード別価格表
“version L”4,740,000円
“F SPORT”4,430,000円
“version C”4,140,000円
※全て2WD3,900,000円
レクサス「UX200h」グレード別価格表
“version L”5,090,000円
“F SPORT”4,780,000円
“version C”4,490,000円
※全て2WD4,250,000円

レクサスUXのオプション別、装備一覧

lexus.jp – より引用

 

レクサスUXのオススメグレードは「“version C” 」

お得に、かつレクサスの魅力を十分に享受したいのであれば、おすすめのグレードはUX200(2WD)の“version C” です。
これに後ほど紹介する最適なオプションを付ければ、乗り出し500万円以下でレクサスUXを購入することができちゃいますよ!

“F SPORT”や“version L”も魅力的なんですけどね。
そのぶん値段は高くなるし、“version C”でも十分必要な装備を備えているので、僕は“version C”を推しますよ!

 

“version C”と“F SPORT”の違い

基本的に“F SPORT”にするとデザイン面での違いが目に見えて大きいです。
フロントグリルがメッシュになったり、タイヤやハンドル、シートや液晶メーターが“F SPORT”専用のものになったり、全体的にスポーティになるのが特徴ですね。

他にも足で後ろのドアがあけられる「ハンズフリーパワーバックドア」も“F SPORT”から標準装備。
その他にも細かな違いはありますが、一番大きな違いはデザインではないでしょうか。

ただ、UXのグリルはもとからメッシュのような見た目になっているので、従来ほどは“F SPORT”の特徴が無くなったのかなと感じますね。

 

“version C”と“version L”の違い

“version L”に関しては、”F SPORT”でも挙げたハンズフリーバックドアや、「三眼フルLEDヘッドランプ」が標準装備されているのが大きな特徴ですね。
また、ベンチレーション機能が標準搭載されているのも魅力的。

ベンチレーションとはシートから涼しい風が出てくる機能ですね。

暑い季節にはあると重宝する機能なんです。皮のシートは蒸れますからね。そしてベンチレーションはオプションでも付けられません。

それと同時にシートが本革になるので、高級感が増すのが“version L”の特徴。

ただ、ラグジュアリーグレードなので、“version C”と比べるとお値段も60万円ほどラグジュアリーになっております・・・。
と考えると、“version C”で十分なのかなというのが正直なところですね。

あ、そうそう。レクサスUXに関してはリアシートのヒーター機能が装備できないので注意して下さいね。

・必要な機能を備えた上でお得にレクサスUXを購入したいのであれば「“version C”」
・スポーティーなデザインが魅力的であれば「“F SPORT”」
・予算に余裕があるのであれば「“version L”」
といった形で選んであげると良いですね。

あ、言い忘れていましたが、ノーマルグレードは大事な機能や装備が何も付いていないので検討外ですよ。
ノーマルにするくらいなら買わない方がマシ!

 

レクサスUXの必須オプションはコレだ!

  • ムーンルーフ
  • IR(赤外線)カットフィルム
  • フロアマット
  • ラゲージマット
  • 三眼フルLEDヘッドランプ

“version C”をベースに考えると、この辺りは最低限付けておきたいオプション。
ただ、後ろの2つに関しては用途や希望に合わせてって感じですかね。特に三眼フルLEDヘッドランプは162,000円もするのでバカにならないですからね。

THEレクサスといった印象の三眼LEDですが、16万円はバカにならないですからね。
ちなみにこの三眼LEDをオプションで付けると、ハイビームを自動で制御して歩行者や対向車を避けて照らしてくれる「アダプティブハイビームシステム[AHS]」も付いてきますよ。

さらにより安全性を高めたいのであれば、走行中にドアミラーでは確認しにくい後側車両や隣車線の車両まで検知してくれる「ブラインドスポットモニター」も付けてあげると良いと思いますよ。
64,800円で安全が買えると思えば安いもんです。

ラゲージマットはラゲージルーム(トランクルーム)に荷物を載せる人は付けておいた方が車や荷物を守れますよ。

 

もし“version C”にこれらのオプションを全て付けたと仮定しても、なんと乗り出し価格が490万円ほどで購入できてしまうのがレクサスUXの大きな強み!
まぁCTは置いておいて、ついにレクサスも500万円以下で満足できるスペックが手に入れられるのか・・・と感慨深いです。

と、ここで得た知識を元にディーラーに行っても500万円ほどでUXが手に入れられるわけなのですが、もっとお得に購入できる方法があれば知りたくないですか?

 

実は車を購入する時に損をしていた。レクサスUXを買う時に損をしない方法

ところで、皆さんは車を購入する時にどこで買われますか?
大抵がメーカーのディーラーですよね。特にレクサスはディーラーで購入してこそ価値がある車です。そこで気を付けていただきたいのがディーラーの営業マンとのやり取り。

営業マンって人当たりは良いですけど、そうは言っても向こうも商売。
必要のないオプションを付けさせられて損をしていたり、見当違いなグレードを選ばされたり、足元を見られがちなんですよね。
「あっ、この人は知識がないから多少ふっかけても大丈夫だな・・・」ってな具合で。

そうやって何も知らずに損をしない方法を次の記事でまとめました。
それと同時に、あの値引きしないと有名なレクサスを値引きして購入する方法も特別に公開しています。

値引きできたりお得に購入できるのに、その方法を知らないだけで損をしているんですよ。
「何も知らなくて20万円以上もの金額を損していた・・・。」なんてことになって後悔しないためにも、しっかりとチェックしておいて下さいね。

レクサスを値引きする裏技!お得に買うにはこの方法しかない

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